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    慶應・英語・独学

    経済的な理由などから大学受験は独学で頑張りたいという人も多いと思います。もちろん独学で大学受験の勉強はするのは大変です。実際私も大変でした。どのテキストを使えばいいのか、どんな風なカリキュラムで勉強すればいいのか、過去問はいつからとき始めればいいのか、など疑問はたくさんでてきます。そこで私の体験談を、合否を分ける科目になりやすい英語に絞って少しお話したいと思います。親に負担を掛けずに頑張っている受験生の皆さんの応援になれば幸いです。 独学で大学受験勉強するにあたって合否をわけるポイントは 1、 教材 2、カリキュラム 3、 模試 4、 モチベーション の4つです。一つずつ詳しくお話していきたいと思います。

    1、 教材 一番大切なポイントになります。どんな教材を選び、勉強するかで合否が変わるといっても差し支えないと思います。よく「たくさん時間をかけて勉強しているのに成績が伸びない」といっている人もいますが、この場合教材のレベルが自分に合ってない、(難しすぎるテキストを使ってしまっているなど)、教材の使い方が間違っている、などが原因であることが多いです。英語が苦手な人は中学レベルの問題から解き直してみる必要があります。公立高校の試験問題で8、9割以上取れなければ高校レベルの問題はまだ早いと思ったほうがいいです。英語は一番基礎が大切になる科目です。焦らずに自分のレベルに合った参考書から順番に取り組んでいきましょう。もちろん何周かその教材を取り組み、理解度を8、9割まで上げることが重要です。独学での勉強は自分がどれ位の学力なのかしっかりと理解しなくてはいけません。

    2、 カリキュラム 独学で勉強をするということは自分で勉強のスケジュールを立てなければいけません。カリキュラムには2種類あります。1つ目が時間割のように何時までにこの科目、このテキストやる、といった「短期間カリキュラム」です。そしてもう1つが、今月はこのテキストを終わらして、冬休みまでに単語帳をもう一周やるなどといった「長期間カリキュラム」です。どちらももちろん大切ですが、注意して欲しいのはカリキュラムを作る順番です。必ず「長期カリキュラム」から作り、その予定をこなせるように1日の勉強量を調節しましょう。間違ったり分からなかったりするところを復習できるようにカリキュラムは少し余裕を持って作ったほうが、1つ1つの勉強を丁寧に行うことが出来るので効果的です。

    3、 模試 教材のところでもお話したように、自分の学力を正確に把握することはとても重要です。しかし独学で受験勉強をする場合、周りに基準となる学生もいないためどうすればいいかわからないと思います。そういう場合は積極的に模試を受けましょう。間違った問題を復習することで自分の弱点克服につながりますし、自分の学力や周りの受験生との差がしっかり分かるのでおすすめです。

    4、 モチベーション 意外と思う人も多いと思いますがモチベーションも合否を分けます。模試の結果が悪かったときや、思うように成績が伸びなかったりしたときも勉強へのやる気をなくさずに頑張れるかはとても重要です。少なくとも半年以上は受験生として勉強一色の生活を送る中で必ずモチベーションが下がってしまう時期はあります。そんなとき予備校や塾であれば他の頑張っている受験生や講師の先生がいるので頑張り続けられますが、独学ではそうはいきません。そんなときの対策を教えたいと思います。まずは生活リズムです。夜遅くにねむいまま勉強をしていても効果は薄いので、朝型の生活を目指しましょう。朝起きてすぐに勉強できない人は顔を洗ったり散歩したりするのを日課にしてもいいと思います。そしてもう一つは息抜きの時間をつくることです。お昼休みでも、寝る前の1時間でも何でも良いので時間をきめて自分の好きなことをしてくつろぎましょう。毎日肩に力を入れて頑張っていてもうまくいきません。自分のモチベーションもしっかりコントロールしましょう。

    慶應に行きたい人!英語独学勉強法をまとめました

    慶應の英語を独学でマスターするには学校の授業で習うことだけでは絶対に追いつくことはできません。これは私が実際に体験した慶應受験で絶対に外せないと感じた勉強法をご紹介していきます。特に私が通う経済学部の英語に適した内容になっていると思います。これから慶應を受験する方、いままさに受験勉強真っ只中の方にも役に立てばうれしいです。

    慶應の英語を極める!マル秘受験合格の近道

    慶應英語で自信をつけて合格するには、英語の中でも長文読解と英作文に自信を持って臨む必要があります。過去問を解いて1番驚くのはその長文読解の難易度の高さです。その先に英作文が待っているのでしっかり時間を残したいと誰もが思いますが、語彙力もかなりのレベルが求められます。ここで私が取り入れた絶対外せない勉強法が、「音声を聞く、音読する」ということです。授業でもオーラルコミュニケーションの授業やヒアリングに特化したクラスがありましたが、私が受験勉強開始時から一貫して意識し続けたのは目と耳とセットで英語を理解することです。取り入れたのは参考書や問題集のCDはもちろん、ネットで見られる英語の講義授業などもかなり積極的に取り入れるようにしました。人の記憶はさまざまな刺激が重なることでより強く定着する、という内容を本で読んだこと、合格者体験記なども参考にして音読やヒアリングを慶應英語のための最重要事項にしたことが慶應受験合格の1番の秘訣だったと思います。

    英語を独学でも合格できる方法があるんです

    私は慶應英語を独学でマスターして合格することができました。しかし高2の春頃の私の偏差値は50あたりのごくごく平均的な英語力でした。ここから大逆転できたのがおそらく独学で意識した「音声を聞く、音読する」ということに特化した勉強方法です。具体的には何をしたのかというと、まず英単語の数をひたすらに増やさなければというのが第1の課題でした。この時活用したのが英単語集に付属しているCDです。もしこれを活用せずに英単語を覚えようとしているなら、すごくもったいないことをしています。単純作業に見える英単語こそ効率の良さが重要です。私の感じ方では音声の有り無しでは、覚えたものが抜け落ちる割合が2倍は差が出ると思います。長文英語は何度もやりこんでシャドーイングを完全マスターします。英作文の力が付随して養われていたことも思った以上の効果がありました。学校の休み時間や移動時間は講義動画を音声だけ聞いたり、常に英語の音を感じるようにしたのが私が意識した方法でした。これは慶應を目指す受験生みんなにおすすめできる勉強方法です。

    慶應でとれる英語の資格は?

    慶應英語を独学で勉強していて思ったのが、慶應英語って資格で言うとどの程度のレベルと言えるのかということです。私が周囲の方や情報を総合した結果、英検2級~準1級くらいと言えそうです。幅があるのは、慶應英語ははまりやすい考えの方にとっては意外と難しくなく、はまらない方にはすごく難解に思えて点数が取りにくいという側面があるからです。私が感じたのは実際に基本中の基本であるアクセント問題を満点でおさえ、長文はスピード勝負です。自分にとって読み易いかどうかもありますが、語彙と過去問をがっつり押さえれば、長文でもそこまでの難解な表現は少ないです。速読をマスターして設問のコツを押さえれば長文で点数をおとさず英作文へ進むことができます。 慶應英語の力がついたら英検やTOEFL・TOEICなどの資格試験を受けてみるべきだと思います。それ用の対策はもちろん必要だと思いますが、受験後の英語力はかなり充実しています。私は大学1年でTOEICを受けてこれまでみたことない点数が取れました。

    慶應英語を独学でマスターするのは簡単ではありません。スタートを早く、無駄な時間は作らない、といった基礎的なことを徹底できなければ浪人生や塾に通うライバルたと競うのは難しいです。しかし、現在は塾に行かなくても独学でも受験勉強を進められる手段が豊富になります。映像授業やアプリ、無料の問題集や受験情報サイトなど、怖がらずにたくさんの情報を見つけて自分にぴったり合う勉強法を見つけてみてください。

    2. 慶應に合格する勉強法 ~時間の使い方~

    この項目では英語だけでなく、全科目に共通して言える「時間の使い方」をテーマにしていきたいと思います。皆さんは一日何時間ぐらい勉強すれば慶應大学に合格できると思いますか?8時間?12時間?答えは人によって違います。でも僕は目標時間を決めることは非常に大事なことであると思います。大学受験のために毎日毎日勉強をしていると、やる気のまったくでない日もあります。そういう時に、最低でも自分の掲げた目標時間だけは頑張ってやろうという気持ちが生まれるからです。実際のところ現役生で学校の授業がある人は、頑張っても勉強時間は8時間ほどしか取れないと思います。慶應を目指す人であれば中途半端な勉強時間の人はいないでしょう。大切なのは、この時間を「いつ」割いて、「どのように」使うかということです。

    「いつ」ということについて考えていきましょう。勉強時間は大きく分けて2つあります。まとまって数時間取れるものと、いわゆるスキマ時間というものです。 たとえば、通学時、昼休みなどはスキマ時間に考えられます。まとまって数時間取れる時とは、土日や放課後などにあたります。僕が受験生時代に一番気にしていたのは、早朝と寝る前の時間です。もっと言えば早朝の「まとまった時間」と寝る前の「スキマ時間」です。理由は3つあります。一つ目は寝る前と起きた直後は記憶に最も定着しやすい時間帯だからです。大学受験で必要な知識は莫大です。次々と忘れていってしまうので、繰り返し勉強していくわけですが、寝る前と起きた直後にやったことは忘れにくいのです。2つ目の理由は、朝決まった時間に早起きすることで生活のリズムが保たれることです。深夜おそくまで頑張って次の日寝坊してしまうくらいならしっかり11時前には寝たほうが得策です。体調を崩してしまっては元も子もありません。ちょっと体調がおかしいくらいでも勉強の効率はさがってしまいます。それを避けるために規則正しい生活を送ることが大切です。3つ目の理由は、早朝にまとまった時間を取りそこで前日の復習ができるということです。記憶に残りやすい起きた直後に、前日の復習から始めることで暗記力もさらにアップし、その後の当日の勉強にもスムーズに入ることができるのです。もちろん他の勉強時間も重要ですが、この二つは特に重要視していました。

    次は「どのように」時間を使っていくかということを考えたいと思います。前にあげた早朝のまとまった時間を僕は前日の復習と暗記物の英単語や古文単語などを勉強していました。前日の勉強を朝しておくだけで、その後勉強するときに非常に効率よく勉強できるのです。テンポ良く勉強できているときは、モチベーションも下がらず勉強することができます。また寝る前のスキマ時間ですが、僕は歯磨きをした後30分を使って英単語とリスニングを行っていました。リスニングは発音、アクセントを覚えるのにも非常に効果的でした。基本的にスキマ時間では英単語や暗記科目を行い、まとまった時間では数学や現代文、英語長文などの時間がかかるものを行いました。

    しかしここで注意しなければならないのは、何時間も同じ科目を勉強することです。本来、人間の集中力は15分だといわれています。この時間を引き延ばして勉強しているわけですから、飽きて、だらけてしまうことは避けなければなりません。学校の時間割と同じように科目を交代交代で勉強していくことで頭を切り替え、集中力を切らさないようにします。また科目間ではしっかり休憩を取りましょう。5分でも15分でもいいです。眠いなら仮眠をとったほうが、眠いまま続けるよりも効率よく集中して勉強することができます。睡眠時間も無理に削らずに自分に合った時間を色々試してみるとよいと思います。僕は12時に寝て5時に起きるという生活を毎日していました。夕方ねむくなったら30分ほど仮眠を取りできるだけ集中力を切らさないようにしました。僕の場合はこれ以上睡眠時間を削ってしまうと体調を崩したり、授業中も寝てしまったりなどの支障がでてしまいました。四当五落なんていう時代ではなく、むしろ四捨五入なのです。

    時間の使い方を工夫することで、効率よく集中して勉強できます。受験生は「休んだら駄目だ!」という強迫観念に駆られることも多いですが「休むのも勉強のうち」と考え時間をうまく使って勉強していってほしいと思います。もちろん休んでばかりではいけませんが、、、。(笑)

    6. 気になる慶應の過去問の話

    最後に慶應大学の過去問についてお話をしたいと思います。慶應大学の過去問は色々な出版社から出されているので手に入れるのは簡単だと思います。慶應の問題は少し特殊で数学がセンターのように穴埋め形式だったり、英語の長文がむずかしい論文を使っていたりなど問題の傾向に慣れる必要性があるので過去問演習は時間がない人でも最低3年度分はやったほうがいいでしょう。過去問を解く時は必ず時間を計って行うのがよいと思います。タイムプレッシャーのある中で時間配分を気にしながら解くのは重要です。解き終わらなかった問題は別の紙に(もしくは別の色のペンで)解きます。こうすることで制限時間内にどれだけ問題をこなすことができたのかがハッキリするのです。

    過去問を9月とかに解き始める人もいますが、浪人生でない限り勉強が出来る人であっても、10月まではしっかりと基礎固めをしたほうがよいと思います。本来ならセンター試験後から解き始めても遅くないと思います。自分のレベルに合わない参考書を使って勉強しても効果が薄いように、知識が身についてないのに過去問を解いてしまっても期待される効果は得られません。

    過去問を解き始めるときに意識してほしいのは「過去問を勉強する」ではなく、「過去問を使って勉強する」という姿勢です。過去問の出来がよかった、悪かったなどということを一喜一憂していても意味はありません。過去問を教材として考え、自分の得意不得意を考えながら時間を配分し、問題の傾向を研究するために過去問を解くのです。なかでも時間配分には気をつけましょう。慶應の問題はどの科目も問題量が多いため、全ての問題に手をつけ出来るところから解いていくという姿勢が大事です。僕は、一番苦手な英語と、数学は良く研究しました。数学は得意科目でしたがセンターのような穴埋め式の問題は点数が悪かったので対策をしました。英語の発音アクセントで問われるポイントは大体決まっていて、何度も選択肢に使われている単語もあります。問題量も多いので各大問で目標時間をきめて、比較的点数の取れる英文法の大問から解き始めるようにしました。

    浪人生の人たちは現役の時に最近の過去問はすべてといてしまったという人もいると思います。その場合は予想問題集にも手をつけてもよいですし、同じ年度の問題を解きなおすのもよいです。過去問を教材として考えれば2周目を解いても問題はないと思います。また、余裕があれば、同じレベルの私大である早稲田大学の過去問を練習で解いてみるのもよいと思います。

    僕は現役の時は過去問を2年分、浪人の時は5年分解きました。2日間かけて一年分の過去問を勉強するやり方を取っていました。まず一日目に全科目時間を計って解きます。その後丸付けをして、解説を読んで、間違えた問題はノートに解説をまとめます。そして翌日にもう一度間違った問題を解きなおしてみます。それでも出来なかった問題は教科書や参考書に戻って類似問題などで演習を積みます。そして一週間後にもまた出来なかった問題を解いて記憶を定着させてました。まちがった問題をノートにまとめるのは面倒かと思うかもしれませんが、時間が本当になくなってくる試験前日や前々日などの復習にはもってこいのテキストになるので是非オススメします。

    最後に、受験期真っ只中にいる皆さんは大変だとかつらいとか思うかもしれませんが、1つのことにあれだけ必死で打ち込める時期はそうないと思います。振り返ったときに「自分は頑張った」と胸を晴れるような受験生生活を送ってください。長文に付き合っていただきありがとうございました。応援しています。

    5. 勉強法だけじゃ慶應は合格できない?

    勉強法も注意しているし、勉強時間も確保している、でも成績が上がらないなんてことありますよね。自分の今の勉強法が正しいのかわからなくて、コロコロ勉強法を変えたりなんて人もいると思います。なんで成績があがらないのか?原因は「モチベーション」と「時間差」の2つだと思います。モチベーションが低ければ集中力もなくなってしまいます。

    「モチベーション」を維持することは受験生に至難の業です。毎回迫りくる模試にCとかDとかEなどの判定によってコテンパンにされます。毎回A判定でモチベ上がりっぱなしなんて人はあまりいないと思います。モチベーションを維持するために一番大切なものは食事と睡眠です。健康の維持じゃないんだから、、、と思うかもしれませんが、モチベーションは心の健康によって保たれます。しっかりご飯をたべて、ぐっすり寝るというのが大事です。別に精神論の話だけではなく睡眠は大切です。一個前の項目のテーマだった「暗記」ですが、人の脳は寝ている間に記憶を定着させます。ちゃんと寝れないと前日の学習した内容は頭に残らなくなってしまい結果的に成績は伸びず、またモチベーションが下がってしまうという負のスパイラルにはまってしまうのです。また、受験生はなにかと禁欲生活を強いられがちですが、遊んでもいいと思います。スポーツや漫画、小説、などで気分をリフレッシュするのもよいとおもいます。僕は毎日昼ごはんの後30分は漫画読んだり、テレビ見たりしていましたし、休日には散歩をしたりしていました。適度な休憩は勉強時間にメリハリをつけてくれるので効果的です。

    2個目の理由の「時間差」ですが、これは勉強してから成績に反映されるまでに時間差があるということです。しかもこの時間差は皆さんが思っているより長く、半年ぐらいだったりします。なんでこんな時間差ができるのでしょうか。時間差が生まれてしまう仕組みは簡単で、普通どの科目も大体の問題は知識の複合問題だからです。数学を例にとって考えてみれば、同じ問題の中に積分と三角関数が出てきたり、確率と漸化式が一緒になって出題されたりします。積分を勉強しただけでは得点には結びつかないんです。また、仮に積分と三角関数どちらも勉強していたとしてもその問題が見たことのないパターンのものであれば手がとまってしまうかも知れません。各分野だけでなく、過去問演習や練習問題をしっかりこなすことによって初めて得点に結びつくのです。また時間差の大きいものの代表として上げられるのが英語です。僕は英語が苦手だったので浪人時代には英語をしつこくやりこみました。ですが全然成績は伸びませんでした。特に苦手だったのは長文で僕は読むスピードが遅かったのでいつも時間が足りませんでした。そんな僕の英語の点数が伸び始めたのはセンター試験後の1月後半からでした。いままで単語の集合体としか見れなかった長文が構造をもった文章として読むことが出来るようになり英語長文を読むスピードが飛躍的に伸びたのです。

    今努力してもすぐに結果がでるとは限りません。そこを念頭において模試の結果が悪くても気にせず勉強していくことが大切です。ミスをしてしまっても「むしろ、本番じゃなくてよかった。」と思い復習をしましょう。テストや模試は自分の苦手な弱点を見つけるために受けるものだと気持ちを切り替えて自分の答案を見直すと、ため息をつく回数も減るのではないでしょうか?

    4. 慶應に合格する勉強法 ~暗記の仕方~

    具体的な勉強法の3つ目は効率のよい暗記の方法です。大学受験で覚えるべき事柄は非常に多く、日々忘れていく単語や名称をどうやって忘れずに身につけていくかというのは受験生の課題であると思います。慶應レベルの難関大になれば、教科書で発展や参考として扱っている事項も知っていて当たり前という形で問われることがほとんどです。忘れにくく、短時間で大学受験に必要な知識を暗記していくことが重要となります。

    暗記が特に大事になってくる科目は、理系であれば化学や生物、文系ならば歴史や地理などですが文理共通して暗記が必要となってくるのが英語です。先ほどお話したように、英語は慶應の勝負科目でもあり英単語や文法事項の暗記の仕方は非常に大切です。前の「時間の使い方」の項目でも述べましたが、暗記に適している時間帯は寝る前と起きた直後です。この時間をうまく使って暗記系の参考書を勉強します。ただし、この時間帯にやっていれば一回みただけで半年後まで忘れない、なんて都合のいい話ではありません。この時間帯にやっても次々と忘れていってしまうのです。ではどのようにすれば短時間で忘れにくく暗記することができるでしょうか?

    実際に英単語を例にとって僕がどのように勉強していたのかを紹介したいと思います。僕はDUO3.0という参考書を使っていました。この参考書は例文を用いて覚えていく形なのでCDを聞きながら例文暗記をします。この時に僕は短い時間に沢山の数の例文を見るようにしました。具体的にはCDが読む速さです。もちろんこのスピードはすごく早いので60個ぐらいの例文が10分ほどでおわってしまいます。一回CDを聞きながら見ただけでは60個すべてなんてとてもじゃないですが暗記できません。大事なのはこれを繰り返しやるということです。一日のなかで同じ60個の例文を6回、見たとしましょう。必要な勉強時間は10分×6で1時間です。ぶっ続けで1時間やるよりも集中力が保ちますし、スキマ時間も有効活用できます。このやり方の方がより多くの単語を覚え、なおかつ忘れにくいのです。例文を暗記できたら次は類義語や対義語などをおぼえていきます。慣れてきたら、例文を書いてつづりを覚えるのもよいと思います。

    人間の脳は面白いもので、記憶といっても短期記憶、長期記憶というものがあります。短期記憶では何もしなければ翌日には7割近くも忘れてしまいます。大学受験に必要なのは知識を長期記憶として保存することです。そのためには忘れることは当たり前、と考え何度も繰り返し復習することが大事なのです。よく「一日10単語」なんて決めて勉強する人いますよね。一日10単語ずつしかやっていないと普通の英単語のテキストであれば一周するのに2,3ヶ月はかかりますよね。復習せずに2ヶ月が経過すると人間の脳は8割以上わすれます。それでは2周目に入っても意味がありません。復習するのが遅すぎるんです。

    「一度にたくさん、短時間で」という僕の暗記スタイルはちゃんと理にかなったものなんですね。僕は3週間で1周くらいのペースでDUO3.0をやっていました。3週間後でもそこまでにまったく復習をしなければ大部分を忘れてしまうので、必ず翌日にも一回復習をしました。翌日に一回復習をするだけでその知識は短期記憶ではなく長期記憶として保存され、忘れにくくなるのです。「昨日たくさん勉強したのに覚えてない!」という人がいますが、それが正常なのです。大切なのは忘れる前に復習をすることです。暗記系の勉強はあまり楽しいものではないので怠けたり、だらけてたりしがちです。毎日毎日ルーティンワークのように、こなしていくことをオススメします。

    3. 慶應に合格する勉強法 ~参考書~

    この項目では参考書についてピックアップしていきたいと思います。大前提は自分にあった難易度のものを使うことです。全体的に難しいテキストを使おうとする人が多いと思います。全ての問題が解けるようになるまで完璧ではないのですから「ちょっと簡単すぎじゃないだろうか?」というぐらいでも大丈夫だと思います。また、次々と新しい参考書を買うよりも一つの参考書を何周もしてしっかりやりこんでから次の参考書にいくことも重要です。身についていなければ、先に進む意味はありません。そして何より大事なのは、参考書の問題を解き始める前に参考書の最初や最語に書いてある「本書の使い方」をしっかり読むことです。間違った勉強法で行う勉強は無価値なので注意しましょう。では科目別に実際に僕が使っていた参考書も紹介しながら話していきたいと思います 。

    英語:使用教材、、、DUO3.0、速読英単語(上級)、Vintage、英文解釈100 もちろんこの4つ以外のテキストも使いましたが、試験直前まで復習し使っていたのはこの4つでした。なかでも英文解釈100は非常にポイントを抑えたテキストであったと思います。私立だけであれば英文解釈70の方でも間に合うと思います。とにかく、試験でよく聞かれる読解パターンが詰まっているので、即戦力になる一冊です。 英単語のテキストで使っていたのはDUOです。このテキストは例文で覚えるという形を取っています。単語を単語としてみるのではなく、文の1パーツだと考えて覚えていくのは慶應の英語を解くのに必要とされる文章全体を俯瞰した文脈把握につながります。英文法ではVintageを何周もしていました。センターや2次試験の過去問が多く取り入れつつわかりやすい解説もしているのでわかりやすいとおもいます。慶應に限らず難関大学の英語は時間が足りないので、速読に慣れる必要があります。そこでオススメなのが速読英単語です。スキマ時間を用いてすばやく英文を読むという癖をつけることができるので、僕は電車内ではいつも速読英単語を使っていました。

    数学:使用教材、、、教科書、青チャート 意外かと思われるかもしれませんが、僕は学校指定の教科書をやりこみました。練習問題などもすべて解いたと思います。教科書は説明文章が多いので比較的躓くことなく勉強していけるテキストです。苦手な範囲だけでもしっかりと教科書からやりなおしてみることをオススメします。発展的な内容は青チャートをつかっていました。こちらはやりこんだというよりも出来ない問題だけ重点的に勉強したという感じでした。なにしろ分厚くて量の多いテキストなので部活動引退後から始めてやりこむのは難しいです。もちろん何周も解くことに越したことはありませんが、自分の欠点を探すという気持ちであせらずに進めていくことが大切です。

    物理:使用教材、、、物理のエッセンス、名門の森、重要問題集[物理] 物理は得意科目だったので少し難しいテキストを使っていました。重要問題集だけでもやりこめば十分だと思いますが、問題中心で解説が少なくとっつきにくい参考書なので名門の森と一緒に使っていました。物理が苦手な人は名門の森ではなく、良問の風でも良いと思います。そして最重要なのが物理のエッセンスです。解説が非常に分かりやすく、なおかつ暗記ではなく考え方をしっかりと教えてくれる参考書なので物理が苦手な人も得意な人もやってみることをおすすめします。

    化学:使用教材、、、重要問題集[化学]、化学の新研究、教科書 化学も数学と同様に教科書を何周も読みました。その後で重要問題集をやりこむのですが、重要問題集は解説が少ないので、わからないところは化学の新研究を辞書代わりにつかい、自分でノートにまとめて自分なりの解説を作っていました。化学の新研究は情報量が莫大で大学受験に必要ないものまで載っていたりするので、読み込む必要はないと思います。慶應の有機化学の構造決定は難易度が高いので重要問題集だけで不安な人は化学Ⅰ・Ⅱの新演習を使ってみても良いと思います。

    大学受験 慶應大学に2回合格した僕の勉強法

    1. 始めに はじめまして。僕は慶應大学理工学部に通う一年生です。高校は家の近くの公立高校に通っていました。高校時代は運動部に所属していたのであまり勉強時間がとれず、国立大学を目指し一浪しました。国立は残念ながら不合格になってしまったので併願校である慶応大学に通っています。慶応大学には現役時代も合格していたので計2回合格していることになります。

    僕の目線から少し大学の紹介もしたいと思います。慶応大学は部活動やサークル活動が盛んで多くの活動団体があります。大学で新しいことにチャレンジしてみたり、多くの仲間と出会えたりします。実際の授業はというと、僕の学部はいい意味であまり授業が詰まっていません。学部の枠を超えた選択授業が充実しており興味のある科目も取れる余裕があるのです。僕は理工学部ですが、文学や体育の授業を受けたりもしました。かといって必修科目が楽というわけではなく、期末テスト期間は授業のない空き時間も学校で勉強しています。試験だけでなく、自分でテーマを決めて作成するレポートなどを試験の代わりにだす授業もあります。のびのびと学ぶことができる良い環境であると思います。

    さて自己紹介はここらへんまでにして、今回は僕の受験生時代の勉強法についてご紹介したいと思います。国立希望だったのなら、そっちの勉強法を書けよ!という声もあがるかもしれませんが、僕の勉強法は今振り返ってみると慶應向けの勉強法だったのです。一浪のときはともかく、偏差値的には足りてなかった現役時代に慶應に合格できたのもそれが理由だと思います。

    「慶應は英語が勝負だ」という話を、皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。もちろん年度によってちがいはありますが、慶應の英語の問題は差がつきやすく勝負科目になりやすいのは事実です。そこで僕は英語が得意だったかというと、そうではなくむしろ一番の苦手科目でした。ただ僕の英語の勉強法は、非常に慶應向きではあったと思います。たとえセンターの英語が150点程度しか取れないとしても(僕は現役時代のセンター英語は155点でした)、慶應の英語に太刀打ちできるのです!

    慶應の英語長文は英単語や英語表現がかなり高度なものが使われていて、多くの受験生は苦しめられます。一般的な英単語テキストでは載っていないものまで出題されます。ここで必要なのは莫大な語彙力ではなく、文脈把握の能力なのです。単語ではなく文で、文ではなくパラグラフで、というように文章全体の流れを意識しながら解いていく能力が求められているのです。ではこれから「時間の使い方」、「参考書の選び方」、「暗記の仕方」にわけて具体的に勉強法を紹介していきたいと思います。