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    6. 気になる慶應の過去問の話

    最後に慶應大学の過去問についてお話をしたいと思います。慶應大学の過去問は色々な出版社から出されているので手に入れるのは簡単だと思います。慶應の問題は少し特殊で数学がセンターのように穴埋め形式だったり、英語の長文がむずかしい論文を使っていたりなど問題の傾向に慣れる必要性があるので過去問演習は時間がない人でも最低3年度分はやったほうがいいでしょう。過去問を解く時は必ず時間を計って行うのがよいと思います。タイムプレッシャーのある中で時間配分を気にしながら解くのは重要です。解き終わらなかった問題は別の紙に(もしくは別の色のペンで)解きます。こうすることで制限時間内にどれだけ問題をこなすことができたのかがハッキリするのです。

    過去問を9月とかに解き始める人もいますが、浪人生でない限り勉強が出来る人であっても、10月まではしっかりと基礎固めをしたほうがよいと思います。本来ならセンター試験後から解き始めても遅くないと思います。自分のレベルに合わない参考書を使って勉強しても効果が薄いように、知識が身についてないのに過去問を解いてしまっても期待される効果は得られません。

    過去問を解き始めるときに意識してほしいのは「過去問を勉強する」ではなく、「過去問を使って勉強する」という姿勢です。過去問の出来がよかった、悪かったなどということを一喜一憂していても意味はありません。過去問を教材として考え、自分の得意不得意を考えながら時間を配分し、問題の傾向を研究するために過去問を解くのです。なかでも時間配分には気をつけましょう。慶應の問題はどの科目も問題量が多いため、全ての問題に手をつけ出来るところから解いていくという姿勢が大事です。僕は、一番苦手な英語と、数学は良く研究しました。数学は得意科目でしたがセンターのような穴埋め式の問題は点数が悪かったので対策をしました。英語の発音アクセントで問われるポイントは大体決まっていて、何度も選択肢に使われている単語もあります。問題量も多いので各大問で目標時間をきめて、比較的点数の取れる英文法の大問から解き始めるようにしました。

    浪人生の人たちは現役の時に最近の過去問はすべてといてしまったという人もいると思います。その場合は予想問題集にも手をつけてもよいですし、同じ年度の問題を解きなおすのもよいです。過去問を教材として考えれば2周目を解いても問題はないと思います。また、余裕があれば、同じレベルの私大である早稲田大学の過去問を練習で解いてみるのもよいと思います。

    僕は現役の時は過去問を2年分、浪人の時は5年分解きました。2日間かけて一年分の過去問を勉強するやり方を取っていました。まず一日目に全科目時間を計って解きます。その後丸付けをして、解説を読んで、間違えた問題はノートに解説をまとめます。そして翌日にもう一度間違った問題を解きなおしてみます。それでも出来なかった問題は教科書や参考書に戻って類似問題などで演習を積みます。そして一週間後にもまた出来なかった問題を解いて記憶を定着させてました。まちがった問題をノートにまとめるのは面倒かと思うかもしれませんが、時間が本当になくなってくる試験前日や前々日などの復習にはもってこいのテキストになるので是非オススメします。

    最後に、受験期真っ只中にいる皆さんは大変だとかつらいとか思うかもしれませんが、1つのことにあれだけ必死で打ち込める時期はそうないと思います。振り返ったときに「自分は頑張った」と胸を晴れるような受験生生活を送ってください。長文に付き合っていただきありがとうございました。応援しています。

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