4. 慶應に合格する勉強法 ~暗記の仕方~

具体的な勉強法の3つ目は効率のよい暗記の方法です。大学受験で覚えるべき事柄は非常に多く、日々忘れていく単語や名称をどうやって忘れずに身につけていくかというのは受験生の課題であると思います。慶應レベルの難関大になれば、教科書で発展や参考として扱っている事項も知っていて当たり前という形で問われることがほとんどです。忘れにくく、短時間で大学受験に必要な知識を暗記していくことが重要となります。

暗記が特に大事になってくる科目は、理系であれば化学や生物、文系ならば歴史や地理などですが文理共通して暗記が必要となってくるのが英語です。先ほどお話したように、英語は慶應の勝負科目でもあり英単語や文法事項の暗記の仕方は非常に大切です。前の「時間の使い方」の項目でも述べましたが、暗記に適している時間帯は寝る前と起きた直後です。この時間をうまく使って暗記系の参考書を勉強します。ただし、この時間帯にやっていれば一回みただけで半年後まで忘れない、なんて都合のいい話ではありません。この時間帯にやっても次々と忘れていってしまうのです。ではどのようにすれば短時間で忘れにくく暗記することができるでしょうか?

実際に英単語を例にとって僕がどのように勉強していたのかを紹介したいと思います。僕はDUO3.0という参考書を使っていました。この参考書は例文を用いて覚えていく形なのでCDを聞きながら例文暗記をします。この時に僕は短い時間に沢山の数の例文を見るようにしました。具体的にはCDが読む速さです。もちろんこのスピードはすごく早いので60個ぐらいの例文が10分ほどでおわってしまいます。一回CDを聞きながら見ただけでは60個すべてなんてとてもじゃないですが暗記できません。大事なのはこれを繰り返しやるということです。一日のなかで同じ60個の例文を6回、見たとしましょう。必要な勉強時間は10分×6で1時間です。ぶっ続けで1時間やるよりも集中力が保ちますし、スキマ時間も有効活用できます。このやり方の方がより多くの単語を覚え、なおかつ忘れにくいのです。例文を暗記できたら次は類義語や対義語などをおぼえていきます。慣れてきたら、例文を書いてつづりを覚えるのもよいと思います。

人間の脳は面白いもので、記憶といっても短期記憶、長期記憶というものがあります。短期記憶では何もしなければ翌日には7割近くも忘れてしまいます。大学受験に必要なのは知識を長期記憶として保存することです。そのためには忘れることは当たり前、と考え何度も繰り返し復習することが大事なのです。よく「一日10単語」なんて決めて勉強する人いますよね。一日10単語ずつしかやっていないと普通の英単語のテキストであれば一周するのに2,3ヶ月はかかりますよね。復習せずに2ヶ月が経過すると人間の脳は8割以上わすれます。それでは2周目に入っても意味がありません。復習するのが遅すぎるんです。

「一度にたくさん、短時間で」という僕の暗記スタイルはちゃんと理にかなったものなんですね。僕は3週間で1周くらいのペースでDUO3.0をやっていました。3週間後でもそこまでにまったく復習をしなければ大部分を忘れてしまうので、必ず翌日にも一回復習をしました。翌日に一回復習をするだけでその知識は短期記憶ではなく長期記憶として保存され、忘れにくくなるのです。「昨日たくさん勉強したのに覚えてない!」という人がいますが、それが正常なのです。大切なのは忘れる前に復習をすることです。暗記系の勉強はあまり楽しいものではないので怠けたり、だらけてたりしがちです。毎日毎日ルーティンワークのように、こなしていくことをオススメします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です